エコやリサイクルを、始めようと考えてる人「エコやリサイクルを始め方を知りたい。
これからエコやリサイクルを頑張りたいけど、いったいどこから手をつけたらいいだろう、
頑張りたい気持ちはあるけど、手順が分かりません。具体的な方法を教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本件の内容
- エコやリサイクルに力を入れるのは、私たちが自然を壊しているからです。
- エコやリサイクルの始め方
- エコやリサイクルを続けていくとどんな未来に?
エコやリサイクルに力を入れるのは、私たちが自然を壊しているからです。
地球が生まれて、46億年、人類が生まれて、2万年、
二酸化炭素の排出が急激に増え始めたのは、18世紀の産業革命以降のこと。
石炭、石油などの化石燃料を燃やして、たくさんのエネルギーを使うようになった結果、大気中の二酸化炭素が急速に増加しています。
これが、地球温暖化を引き起こす、主な原因と考えられています。
このままでは、「最悪のシナリオ」にむかう。
2100年までの予想気温と被害シナリオは、Max+4.8℃※
※出典:IPCC第5次評価報告書 WGI Figure SPM.7(a)1986年〜2005年の平均値を0.0℃とした場合
気温上昇によるリスク
+4.0℃ 多くの種の絶滅リスク、世界の食糧生産が危険にさらされるリスク
+3.5℃ 氷床が大規模消失し、海面水位が上昇
+3.0℃ 広い範囲で生物多様性の損失が起きる
+2.8℃ 利用可能な水が減少
+2.0℃ 作物の生産高が地域的に減少する
+1.2℃ サンゴ礁や北極の海氷に高いリスク、マラリアなどの熱帯の感染症拡大
現在、暑熱や洪水などの異常気象が増加
多くの科学者たちが強く警鐘を鳴らしている現在。全世界の全人類による取り組みが必須な時期だと声を上げている。
エコやリサイクルの始め方
3Rから始めてみるのが、良いと思います。
リデュース Reduce(減らす)
リユース Reuse(再使用)
リサイクル Recycle(再循環)
リデュースについては、「減らす」という意味で、廃棄物の発生を削減することをいいます。
簡単な例でいうと、買い物の際にあらかじめエコバックなどを用意して、レジ袋を使わないようにする。
普段の生活で簡単に始めることができると思います。
次に、リユースについては、「再使用」という意味で、モノを繰り返し使うことをいいます。
簡単な例でいうと、お出かけ前にエコボトルを用意して、ペットボトル飲料を使わないようにする。
モノを繰り返し使うことで、リデュースやリユースができますね。
リサイクルについては、「再循環」という意味で、モノを「捨てる」のではなく、「売る」ことでリサイクルすることができます。
要らなくなった洋服や家電製品をリサイクルショップやフリーマーケット、メルカリなど売るだけでも、リサイクルになります。
エコやリサイクルを3Rからはじめてみるのが、良いと思います。
エコやリサイクルを続けていくとどんな未来に?
多くの人がエコやリサイクルを続けていくと、未来の子どもたちのために、素敵な地球を残せます。
エコやリサイクルを続けていくと、必然的に二酸化炭素を減らす事ができる。
簡単にいうと、
1)天然資源の投入
天然資源の投入量を抑制する事ができる。
2)生産(製造、流通等)
廃棄物等の発生を抑制することができる。
3)消費、使用
使い終わったものでも、繰り返して使用することで新たなエネルギーやリソースが削減できる。詳しくは、海洋プラスチック問題の具体的な解決方法で解説してます。
つまりは、多くの人がエコやリサイクルを続けていくと、未来の子どもたちのために、素敵な地球を残せます。