「手汗のせいで本や書類をさわりたくない…」
「手汗が気になる…」
「手汗を治す方法ないかな…」
このような方に手汗を治す方法について
解説するので、参考にしてくださいね。
手汗がひどい。生活習慣で治す方法について
手汗を治す方法としては、
以下のようなものがあげられます。
尚、これらは交感神経が優位になることが
原因の発汗を防ぐための手段です。
食生活で治す方法
食生活の見直しはまず最初にできることなので、
手汗で悩んでいる方は見直すのもおすすめです。
辛いものや酸味の強いものは、
交感神経の働きを優位にする作用があります。
刺激物の過剰な摂取は控えましょう。
また、カフェインも刺激物と同様に
交感神経が優位にするので、
できるだけ避けることをおすすめします。
生活習慣をを見直して治す方法
喫煙や飲酒なども交感神経の働きを優位にします。
たばこを吸うと交感神経が緊張します。
血管は収縮し、血圧は上昇して、脈拍は増加します。
これらは、タバコに含まれるニコチンの働きによるものです。
また、アルコールは交感神経を刺激し、
副交感神経を低下させる作用があります。
生活習慣を整えることも心がけましょう。
交感神経のバランスを整えて治す方法
ストレスや緊張、不安を感じると
交感神経が優位になり、
汗線の働きを活発にします。
ストレスや緊張を解消してあげることも有効です。
リラックスする時間を大切にしましょう。
治療や薬による手汗を治す方法
治療による手汗を治す方法は、
交感神経を遮断する手術による治す方法です。
交感神経の働きによる多汗を抑えるために、
胸部の交感神経を切除、
もしくは焼くなどする治療法です。
最近では腋の下を数ミリ切り、
そこからカメラを入れて
手術することが可能になりました。
だいたい10分ほどで完了する場合がほとんどです。
次に、イオントフォレーシス治療です。
イオントフォーレスとは、
発汗の多い手の平や足の裏を、
水を貯めた容器に浸し、
10～20ｍAの電流を
約30分間流す保険適用の治療です。
これを8～12回ほど行うと、
多汗症の改善に効果が期待できるとされています。
薬による治療方法は、
外用薬や漢方薬などがあります。
手汗用制汗ジェル フレナーラ
外用薬は、汗腺を塞いで汗の分泌を抑える
「塩化アルミニウム液」を患部に塗るのは有効な方法です。
腋にはそのまま塗るだけで問題ありませんが、
手の平や足裏の場合は薬液を皮膚に塗り、
密着させることでより手汗に対する効果が期待できます。
また、多汗症の治療では、漢方薬が使われることもあります。
どの種類の多汗症かによって薬は異なりますが、
例えば防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）は、
多汗症改善の効果・効能が認められており、
OTC（一般用医薬品）として販売されています。
他にもその人の体質に合わせて、
白虎加人参湯（びゃっこかにんじんとう）や竜胆潟肝湯（りゅうたんしゃかんとう）、
大承気湯（だいじょうきとう）などが使われることもあります。
私が試した手汗を治す方法について
私は長年、手汗で悩んでました。
手汗のせいで、本や書類に触れなくなってしまったり、
スマホの画面が汚れが気になったりしてました。
まずは、生活習慣の見直しは、今からできます。
私は、辛いものが好きでしたが、
刺激物の食べ物を控えたり、
コーヒーも交感神経が優位になるので、
過剰に摂取しないように心がけてます。
また、こまめに手洗いや厚手のハンカチで拭いたりしてます。
ひどい時には、外用薬を使用してます。
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私は受診したことありませんが、
気になる方は、皮膚科に相談するもの良いかなと思います。
皮膚科の医師に聞きましたが、
皮膚科に相談に来る人の中には、
『診察を受けたことで少し安心して、症状が緩和した』という人もいるので、
気軽な気持ちで医師に相談してみるのもいいと思います。
汗をかくことは決して悪いことではないので、
あまり考えすぎないようにしてくださいね！
